玄奘 三蔵 その1      taiqi    


悠久の大地に生きる

三蔵法師(さんぞうほうし)は、経典を求めて旅をする物語、「西遊記」で
良く知られている仏僧で、そのお供をするのが孫悟空です。

歴史書では玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)という位の高いお坊さんとして
知られています。西暦602年に生まれ664年2月5日に亡くなったそうです。
ちょうど隋から唐へと移り換わる時代です。日本からも遣隋使や遣唐使を
盛んに送っていた時代です。

玄奘三蔵とは仏教の位階名で俗名は陳 緯といいました。
陳さん、何か親しみを感じますね。そういえば、陳式太極拳の創始者も
陳さんですね。実際、三蔵法師は河南省陳留の出身だといわれています。

玄奘の兄もお坊さんで、玄奘は13歳の時その兄に連れられて洛陽の浄土寺に
入り、仏教理論を学んだといわれています。
隋唐交代の乱世の中で、長安、成都など各地に師を求めましたが、それに
満足できず、原典を求めて本場インドへと629年、27歳の時に旅立ちました。

電話もない、飛行機はもちろん汽車もない、馬車もない、しかも治安が
悪いとか良いとか判断できる以前の時代にシルクロードを通ってはるばる
インドへと旅立ったのです。真理を求めるその熱意にただただ敬服するばかりです。

若いころから大変眉目秀麗で若い女性が大騒ぎしたとか、何かの本で読みました。
女心は何千年経っても同じですね。でも玄奘三蔵は女性には目もくれず
ひたすら仏教の理論を求めたのです。(つづく)

                      梔子花(zhizihua、チーヅホア) 記

私にとっての三蔵法師は、テレビの連続ドラマ「西遊記」の中での、夏目 雅子
扮する三蔵法師です。涼しげな目に魅入られていました。 (小田)

・・・参考資料・・・

≪ 玄奘三蔵/三蔵法師 ≫

(602-664) 中国、唐代初期の僧。経典漢訳者の代表的人物で、
後世、法相・倶舎両宗の開祖とされる。
629年長安を出発し、西域を経てインドに入り、戒賢について唯識の
思想などを学ぶ。

645年に仏舎利・仏像および経論を携えて帰国し、太宗の庇護のもとに
「大般若経」「瑜珈師地論」などの仏典を漢訳。
インド旅行記である「大唐西域記」は地誌的資料としても重要。
のちにその旅を素材にして「西遊記」が作られた。
 

  

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