【太極拳教室】NO.777(17-6-10)コシヒカリの誕生は
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太極拳教室 NO.777(17-6-10) http://www.taiqi.net/　

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太極拳は練習すればするほど自分の身についてきます。　　
心と体はつかえばつかうほどイキイキとしてきます。
毎日の積み重ねを実感されることでしょう。


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┃◆四十八式太極拳　 第六段 47.右ポンリュイ擠按 （you beng lu ji an）
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太極拳の八つの用法の中の4つで、この4つを「四正」と言っています。
・ポン（守る）・リュイ（流す）・擠（両手首を合わせて押す）・按（両掌で押す）

7番目に東向きで「左ポンリュイ擠按」が出てきました。
47番目はその右姿で西向きです。8つの分解動作です。

(1)転体伸掌
体を少し右に回しながら「左弓歩」の重心を左に移し、
左拳を掌に変えます。

(2)収脚抱球
重心を左に移し、右足を寄せます。
同時に両腕は左手が上の「抱球」を作ります。

(3)弓歩ポン臂
体を右に回しつつ、右腕を胸の前に、左手は下に払って
「ポン（前を防ぐ）」の形になります。

(4）転腰伸掌
体を右に回しつつ、右手は内旋、左手は外旋しながら
右斜め上に伸ばし出します。

(5)転身下リュイ
体を左に回しつつ、両腕は右上から左下に流すように下ろします。
「リュイ」の用法です。

（6）弓歩前擠
体を右に回しつつ、両手首を合わせて胸の前に押し出します。
「擠」の用法です。右手の平は内側を向いています。

（7）座身収掌
重心を後ろ（右足）に、両手を分けて下に下ろします。

（8）弓歩按掌
重心を前に移し、同時に両手の平を胸の前に押し出します。
「按」の用法です。

この四つの用法は基本的な手法で、繰り返し練習して身につけましょう。
「按」は胸の間に押し出す、でしたが下に押し出す「按」もよく使われます。


「分解写真」http://taiqi.net/yangshi/48shi/47.youbinglujian.html
「動画」http://taiqi.net/yangshi/48shi/photo/47.youbinglujian.mp4

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┃◆今週のできごと　 　　　　　　　コシヒカリの誕生は
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「越（こし）の国に光輝くことを願い命名されました。」

おいしいお米の代名詞になっているコシヒカリは
なんと福井から誕生したのです。だから「越光」

これまでそれほど興味を持ってかんがえたことがなかったので
コシヒカリは新潟とばかり思っていましたが、それもあながち
間違いではなく、推奨品種としての登録は新潟が早かったそうです。

いずれにしてもどちらもおいしいお米であることは
誰もが認めるところですね。

その背景には、品種改良ばかりでなく土地改良や灌漑の
並々ならぬ努力の積み重ね、そして誕生の時をを思いつつ、
いただきます！！
炊き立てに「越前の塩」をかけて噛みしめるのが最高です。

1956年（昭和31年）、福井県農業試験場にて誕生しました。
http://info.pref.fukui.jp/hanbai/syunfile/syun28/tokusyu/tokusyu_02.html


　　　　　　　　　　　　　　　　　では来週まで　(^o^)丿（oda）

　　　　　　　
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