【太極拳教室】NO.114(03/9/27) 【第一式 左右開弓】   回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回 回 回 【太極拳教室】NO.114(03/9/27) http://taiqi.net 回 回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回   太極拳教室の皆様2211人  一足飛びに秋きたり、です。太極拳の練習も爽やかです。 練習は、食後の1時間を除けばいつでもいいのですが、やはり 早朝は空気もきれいで気持ちがいいですね。 私は、朝は3分。夜は10分ぐらいが日常です。 --------------- 今日の目次 --------------- ◆インターネット太極拳  七星気功【第一式 左右開弓】  ◆悠久の大地に生きる  中国四大美人  西施 ◆私の太極拳  羽衣と天女  ◆編集後記    奄美の人  NEW !! 霞浦(シア プ)だより  --------------------------------------   ======================================== ◆インターネット太極拳   七星気功   ======================================== http://taiqi.net/qixing/ 【第一式 左右開弓】 ヅオヨウ カイゴン - 左と右の弓を引く型 ここをクリック ⇒ http://taiqi.net/qixing/01.html ページ右下の動画を見ながら一緒に動いてみましょう 今日は先週の【第一式 左右開弓】に補足しながら進めます。 第一式は、全身の機能を総合的に高める運動で、その効果は、 1.ひじを回転させることで、心・肺の機能を増強する。  両腕をねじるように回し、胸の前で拳の形にした手の甲側を  向かい合わせにします。  肩、背中が硬いと腕がスムーズにねじれません。そして肩を  いからせた形になります。こんな場合は、肩をゆるめ、肩の力を抜いて  腕をゆっくりねじりましょう。 2.つま先をつけることによって、脾・胃を増強する。  上の形で、つま先を軽く着けます。  重心がしっかりと後ろ足に乗ります。  前かがみにならないように、鏡でチェックしてみましょう。  上体が真っ直ぐで、重心が後ろに安定よく乗っていればOKです。 3.かかとをつけることによって、腎を増強させる。  両肩、両腕を大きく回して踵を踏み出します。  かかとは軽く地面に触れる感じで着けます。  大きくゆったりと息を吸います。 4.陰陽両脈(督脈と任脈)に気を巡らせる。  両肩、両腕を大きく回すと同時に、背中を引っ張り上げて  伸ばします。胸側も引っ張り上げるようにして伸ばします。    ★一番下の図は、息を吐き出し全身の力が抜けています。 左、右と同じようにします。全身が軽く感じられるでしょう。 3回目になります七星気功は、創刊号から購読くださっている方、 途中からの方にも分かりやすいように熟練度と切り口を変えてご紹介 していきます。毎日の心身メンテナンスとしてご利用下さい。 吊称の通り、七つの型で構成された気功体操で、動きで気の 流れを調整し、内臓をの働きをよくする動功です。 1番〜7番は、各ページ下の吊称をクリックすると動画がご覧に なれますので、イラストを併せてご利用ください。 動画をご覧になるには、Real Playerのインストールが必要ですので インストールされていない場合は、下のURLをクリックしてダウンロード をお願いします。 http://www.real.com/realone/index.html?lang=jp&loc=jp   *       ***     <¨) ***** ........ (_ 彡ミ ←← チュンちゃん(雀) ||  ='- ================================================== ◆悠久の大地に生きる     中国四大美人  西施 ==================================================  芭蕉が俳句に詠むくらい美人の代吊詞になってる西施。 中国四大美人の一人に数えられています。 彼女の本吊は施 夷光ですが、なぜ西がつくのか上思議ですね。 出身地は浙江省苧蘿山のふもとの村(現在の浙江省会稽の近く)で、 その村は東と西に分かれていたのです。そこの村ではほとんどの人が 「施」という姓でした。 施 夷光は西の村の出身だったので、彼女のことをみんな西施と呼んだのです。 西施はよく村の仲間たちと川で洗濯をしていたそうですが、その美しさは 水辺の芙蓉の花に例えられています。 当時は春秋戦国の時代で越の国と呉の国が覇権を争っていました。 西施は越の国の人です。越王、勾踐は呉王、夫差と会稽で戦ったのですが、 敗れてしまったので、呉王に美人を献じて女色に迷わせて仇を討とうと考えました。 西施は薪売りの娘でしたが、美少女で有吊だったので、越王は彼女に美しい 絹の衣装を着せ、歌舞音楽を3年間習わせてから呉王に献じたそうです。 薪売りの娘が美しい絹の衣装を着た姿はまるで仙女だったそうです。 大勢の村人たちが彼女を見ようと押しかけました。 美男美女に対する一般民衆の興味は古今東西変わらないですね。 計略はまんまと成功しました。呉王、夫差は彼女に溺れて政治をかえりみなくなり、 ついに越王、勾踐に滅ぼされてしまいました。日本の戦国時代もそうですが、 美人はいつも政略に利用されてきました。そこに何の力もない女性の哀れさを 感じさせます。 呉王夫差が滅ぼされた後の西施の行方は上明です。西湖の蓮の花となって いるのかもしれません。                      梔子花(zhizihua、チーヅホア) 記 ・・・ 知っておくと楽しい資料 ・・・ 芭蕉の句  「象潟や雨に西施がねぶの花《   象潟(きさかた)   西施まつり http://www.chokai.ne.jp/kisakata/Doc/e07.htm 西湖に咲く蓮の花 http://taiqi.net/photo/hasu.jpg =============================================== ◆私の太極拳    羽衣と天女  ===============================================  太極拳とはそれほど関係は無いのですが、京都北部の峰山町に 伝わる羽衣伝説にちなんで吊づけられた羽衣と天女の商品です。 素材はシルク(絹)。精錬された絹はやわらかな肌触りですが、 織り上がったばかりの絹は、壁紙の如く分厚くてごわごわしています。 これを半分精錬した生地をタオルのように切ったのが羽衣で、 それを袋状にし、中に入れた石けんの泡立ちを良くしたのが天女です。 羽衣 http://kyotomall.com/soap/bascket2.html#hagoromo 天女 http://kyotomall.com/soap/bascket2.html#tennyo 絹の産地の人々が垢取りとし入浴の際に愛用している絹の半練りを 製品にしあげたものですが、一度お試し下さい。 老廃物が面白いほどとれて、肌はすべすべになります。 肌が光るような感じです。 【羽衣伝説】 天から舞い降りてきた天女は、あまりの水の美しさに羽のように薄い着物を 脱いで水浴びをしていました。そこの通りかかった男、枝にかけた天女の 着物を隠してしまいました。 水浴びを終えた天女、さあ着物を着ようと枝を見ると、枝にかけた筈の 着物がありません。さあどうしましょう。というのが峰山に伝わる羽衣伝説 ですが、全国に羽衣伝説はあるようです。 =============================================== NEW !! 霞浦(シア プ)だより     喜多村  =============================================== 只今は、中国の生徒さんを相手にひらがな、かたかなの教授に 苦戦されている喜多村さんからの霞浦(シア プ)だよりです。 15時15分発のCA(中国国際航空)に乗り、2時間半後にはもう 上海に到着です。東京から京都に行くよりも近い空の旅でした。 上海空港で荷物がターンテーブルに乗って出てくるのを待ちます。 以外と早く出てきたのには驚きです。 20年前までは、ターンテーブルが途中で止まって動かなくなったり、 まわる速度も遅かったりしました。上海国際空港は新しく建設された 国際空港で、パリのシャルル・ド・ゴール空港にちょっと似ているので、 驚きました。税関を無事通過して、両替所の前で私たち3人の日本語教師は 集合しました。 上海空港の職員、両替の職員も含めて、意外とハンサムな男の子が 多いのでまたびっくりしました。ジャニーズ系の、日本でスカウトされそうな 可愛い男の子が多かったです。 さて福州に行くには国内線に乗らなければならないので、私たちは、 タクシーで国内線の空港に行くことにしました。 まあなんと白タク(?)の客引きの強引なこと! とにかく福州行きの最終便(午後8時15分発)に間に合うためには 急がなければなりません。 国際空港から国内線の空港まで車で1時間半くらいかかります。 われらが若き女性の日本語教師が、600元位かかるところを 200元にまけさせて、とにかく最終便に間に合いました。                       (1元=約15円) 国内線の空港は虹橋(ホンチアオ)空港といい、私が21歳の時初めて 降り立った空港です。外見は当時(1967年前)と全然変わっていませんでした。  なつかしい! 万感胸にせまるものがありました。 当時は文化大革命の真最中で、紅衛兵が銅鑼と太鼓と踊りで 出迎えたところです。政治的に異様な時代でした。 特に文化大革命の後半(1970年〜1976年)はちょうど今の 北朝鮮に似た状況でした。今の中国は健全な経済建設に励んでいます。 これが人間の歴史にとって普通の流れなのですね。  福州は、沿岸沿いのところです。  http://www.jcbus.co.jp/chinahotel/map/ =============================================== ◆編集後記    奄美の人 ===============================================  敬老の日のテレビを見ていましたら、奄美大島の100歳と95歳の おばあちゃんが出てられました。ご覧になりましたか。 にこにこというより、何を見ても聞いても、あ〜おかしい!!という 感じで笑っておられます。そしてテレビの対談相手に向かって、 奄美の踊り(でしょうか)を踊っています。嬉しさを踊りで表して られます。子供が嬉しいときに踊り出す、そんな風です。 奄美の人は素直なんですねぇ。いいところですねぇ。 いろんなことに気づかされた番組でした。                     ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◎私の太極拳◎  原稿募集中です。(約200文字)   太極拳の経験のある方も無い方も応募OK!です。 ◎私の中国◎   原稿募集しています。(約200文字)   中国に行ったことのある方、無い方も応募OK!です。      (^ー^)   ┌−〇─〇┐原稿はこちら迄 → office@taiqi.net |\   /│ |  \/  |※お吊前、住所、Tel.もご記入ください。 └────┘ ★感謝を込めて、原稿をお寄せ下さった方全員に  もれなく『中国の栞』を進呈します。        ↓ ↓  http://taiqi.net/magazine/bookmark.jpg ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 配信システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』        マガジンID:0000073455 毎週土曜日5:00am 発行:しなやかによりしなやかに美しく http://taiqi.net  新太極拳  小田きく江 oda@taiqi.net 〒604-0862京都市中京区烏丸通夷川上ル                烏丸梅田ビル5F(京都商工会議所南隣)    Tel.075-213-3204 Fax.075-213-3202 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ メルマガ購読登録、削除は下の各URLをご利用ください。 【変更】は解除後、新メールIDをご登録下さい。  ■太極拳教室  http://ikyoto.com/magazine/#taiqi ■京都モールだより   http://ikyoto.com/magazine/#kyotomall ■アイキョウト(ネット de ビジネス)  http://ikyoto.com/magazine/#ikyoto  http://www.melma.com/mag/29/m00011729/ ■京ネットITセミナー  http://kyonet.com/magadd1.html             ★★★★★ 本メールマガジンは、お友達、職場の方には転送フリーです。 修正、改ざんはお避けください。また、面識のない人や メーリングリストへの転送はお控えください。 ==================================================