【太極拳教室】NO.107(03/8/9) 足のストレッチ  回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回 回 回 【太極拳教室】NO.107(03/8/9)  http://taiqi.net 回 回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回   太極拳教室の皆様2283人  中国からニーハオ!! ってこれを書いている時はまだ 日本です。皆さまがこのマガジンを読んで下さっている今日は 北京です。すでに北京にいる気分で書いています。 時間と気分が前後に交錯して、頭のスイッチの切り替えが 順調に作動しておりません。気合を入れてGO!です。  私の北京です。 http://taiqi.net/beijin/    --------------- 今日の目次 --------------- ◆インターネット太極拳  足のストレッチ    ◆私の太極拳  オンライン太極拳と大文字 ◆悠久の大地に生きる  屈原とちまき ◆編集後記   北京に電話しました ======================================== ◆インターネット太極拳   足のストレッチ ======================================== http://www.taiqi.net/nettaiqi/17.html  今日は足のストレッチ(3)をやりましょう。 どの太極拳にも取り入れられている、俯歩(プープ)、という形で これがすんなりできるようになると太極拳も上達しているという 上達度の目安になるストレッチです。 左右同じように伸ばすのですが、左足で説明します。 ・右足を45度に開き、重心をぐっと下まで下ろします。 ・左足を横に伸ばし出します。膝は真っ直ぐに、足首は90度です。 これだけの形ですが足の角度と上体が頑張らないことが ポイントです。右膝は外開きに、上体もできるだけ真っ直ぐにします。 形が決まったら上体の重心をじわ〜っと沈めていきます。 ですので少し時間をかけます。 一般に男性の方が硬くて図のようになるには時間がかるようですが 半年、1年もするとかなり下まで下りることができます。 若い女性ですと、3ヶ月ほどで、おやっ、こんなにできた!と 楽しくなるストレッチです。 ★この俯歩の用法は、相手が目の前にいて、自分が一瞬に下に   沈み込む場面を想像してください。  一瞬に視界から消えるという奇襲の一方法です。     *       ***     <¨) ***** ........ (_ 彡ミ ←← チュンちゃん(雀) ||  ='- ======================================== ◆私の太極拳    オンライン太極拳と大文字   ======================================== 8月16日のお盆の日、オンライン教室のフォーラムと大文字の送り火を ご一緒しましょう、を開催します。いらっしゃいませんか。 中国から帰ったばかりなので、中国の話に占有されそう、、、 ではなくて、太極拳とIT(情報技術)がテーマです。 こうして皆さまとご縁ができたのもまさにインターネットのお陰です。  ご案内ページ  http://ikyoto.com/ ======================================== ◆悠久の大地に生きる  屈原とちまき ========================================  祇園祭で鉾の上からちまきをまくという習わしを聞いて端午の節句に ちまきを食べるという習慣と似ているなと思いました。 ちまきをまくことに、はるか遠い昔から慰霊、鎮魂の気持ちをこめているのでしょう。 ちまきの始まりは、屈原が大きな石を抱いて洞庭湖べき羅(ら)に身投げした後、 楚の国の人々が屈原の無念の思いを慰めるためにちまきを湖にまいたこと からきていると言われています。  ※べき羅のべきは、さんずいに日といいう字を書きます。    洞庭湖のほとりの地吊  ※洞庭湖は、今の湖北省、湖南省のあたりです。    洞庭湖を挟んで、北を湖北、南を湖南といいます 楚の国王の侍従だった屈原の生きた時代は紀元前の4世紀ころ、記録によれば 約紀元前340年〜約紀元前277年と言われています。 計算してみると身投げした時は63歳です。 古代楚の国は長江流域の緑茂り、橘等の木や花が生い茂る緑豊かな繁栄した 国でしたが、屈原の頃の楚の国は秦(始皇帝の国)の陰謀術策によって政治力が 衰退して行く時期でした。 詩文に秀でた屈原は若い時から楚の国王の侍従となり、内政に外交にと 国王の信が厚かったのですが、私利私欲を追い求める同僚たちに嫉妬され、 また彼の純粋潔白な性格が疎まれて、政治の陰謀の罠にはめられてしまいました。 悪臣の讒言(ざんげん)に惑わされた楚の国王(懐王)は屈原を追放します。 その後懐王は秦国に囚われてそこで客死します。 屈原が思いつめて湖のほとりを彷徨う様を横山大観が描いています。 屈原の詩は楚辞と言う詩集にまとめられ、今も人々に愛されています。 湖南省出身の毛沢東は屈原の詩を殊のほか愛したそうです。 屈原についてのサイトです。(中国語) http://cn.netor.com/m/minren/quyuan/main.asp?boardid=28 梔子花(zhizihua、チーヅホア) 記 紀元前とは随分、昔の人ですね。屈原を知らない人は無いほど なのでそんなに昔の人とは思っていませんでした。 そう言えば、孔子も紀元前の人ですが、中国哲学を創りあげた 人ですよね。偉大な人は死して何とかです。 洞庭湖を見てみよう http://www.tku.ac.jp/~takaira/hiroshi/china/dong_ting_lake.html 洞庭湖の位置を確認してみよう http://www.jcbus.co.jp/chinahotel/map/hunan/index.htm 洞庭湖は琵琶湖と姉妹都市です。じゃなくて正確には、湖南省と 滋賀県が姉妹都市でしたね。湖が縁でということでした。  (小田) =============== 編集後記 =============== 7月25日、北京に電話しました。 私   :日本の小田です。門先生いらっしゃいますか。 門先生:誰?誰ですか?(門先生は分かっているのに誰?と      からかっている様子)  私   :小田です。 門先生:私が門先生です。(何だかにやにやしている様子) 私   :8日に北京に行きますよ。 門先生:ちょっと待って。書いておくから。8日ね。      小白楼に連絡しました? 私   :まだです。 門先生:連絡しておくよ。カン先生はもうすぐお昼で帰ってくるから。    そのあと、ウンヌンウンヌの話でこの日の電話は終わり。 一挙に北京にいたころに戻っていました。 数日後、また電話しました。今度はカン先生がいらして、カン先生いるよ。 ちょっと待って。とすぐにカン先生の声が。 カン先生:エエッ(中国語で呼びかける時)、小田、、、      何だらかんだら、、とカン先生の中国語はようわからん。      それでも必要な話は声のトーンとか間合いから問題なく通じて、 小田 :いっぱい話がありますよ。 カン先生:うん、、、、、じゃあ再見 門先生はカン先生の旦那さまなのですが、門先生に聞いたら分からない ことは無い、と言われるほどの中国武術についての学識者です。 ゆったりとした門先生とやんちゃ娘の如きカン先生は絶妙なコンビだと またまた電話から感じました。  では再見!!           ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◎私の太極拳◎  原稿募集中です。(約200文字)   太極拳の経験のある方も無い方も応募OK!です。 ◎私の中国◎   原稿募集しています。(約200文字)   中国に行ったことのある方、無い方も応募OK!です。      (^ー^)   ┌−〇─〇┐原稿はこちら迄 → office@taiqi.net |\   /│ |  \/  |※お吊前、住所、Tel.もご記入ください。 └────┘ ★感謝を込めて、原稿をお寄せ下さった方全員に  もれなく『中国の栞』を進呈します。        ↓ ↓  http://taiqi.net/magazine/bookmark.jpg ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 配信システム:インターネットの本屋さん『まぐまぐ』        マガジンID:0000073455 毎週土曜日5:00am 発行:しなやかによりしなやかに美しく http://taiqi.net  新太極拳  小田きく江 oda@taiqi.net 〒604-0862京都市中京区烏丸通夷川上ル                烏丸梅田ビル5F(京都商工会議所南隣)    Tel.075-213-3204 Fax.075-213-3202 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ メルマガ購読登録、削除は下の各URLをご利用ください。 【変更】は解除後、新メールIDをご登録下さい。  ■太極拳教室  http://ikyoto.com/magazine/#taiqi ■京都モールだより   http://ikyoto.com/magazine/#kyotomall ■アイキョウト(ネット de ビジネス)  http://ikyoto.com/magazine/#ikyoto  http://www.melma.com/mag/29/m00011729/ ■京ネットITセミナー  http://kyonet.com/magadd1.html             ★★★★★ 本メールマガジンは、お友達、職場の方には転送フリーです。 修正、改ざんはお避けください。また、面識のない人や メーリングリストへの転送はお控えください。 ==================================================